「ブログを書こうとしても、難しい言葉や気の利いた言い回しが浮かんでこなくて手が止まってしまう……」と悩んでいませんか?
実は、読書ブログを無理なく継続し、自分らしい価値ある発信に変えていく秘訣は、私たちが思うよりもずっとシンプルです。
凝った文章を書く必要はありません。大切なのは、名著から学んだ普遍的な「原則」を自分の日常に引き寄せ、目の前の出来事を「見たまま」言葉にしていくことです。
今回は、世界的大ベストセラーをわかりやすく学べる『まんがでわかる 7つの習慣』をヒントに、日々の体験を「原則」に当てはめて言語化の世界へ踏み出す具体的な方法をご紹介します。
文章力に自信がなくても大丈夫です。日常を豊かに変える思考と書き方のステップを、ぜひチェックしてみてください。
読書ブログで「迷わない」ための原則とは?
『まんがでわかる7つの習慣』の中に、次のような一節があります。
『迷ったときは「原則」に立ち返って選択する』P68
出典:まんが:小山鹿梨子 監修:フランクリン・コヴィー・ジャパン 著 『まんがでわかる7つの習慣』発行所:株式会社宝島社
ブログを書いていると「どんな文章を書けばいいのか」「うまくまとめなければ」と迷ってしまうことがあります。そんなときこそ、自分の原則に立ち返ることが大切です。
では、読書ブログにおける私たちの「原則」とは何でしょうか?
それは、「本の中から心に残った一節(言葉)を1つ拾い、それを自分の中に蓄えるために記事を綴る」という非常にシンプルなものです。
難解な批評や気の利いた表現はいりません。「拾った言葉を覚えるためのメモ」として記事を書く。そう割り切ってしまえば、ブログ執筆は驚くほど「簡単」になります。
迷ったときはあれこれ飾ろうとせず、「言葉を1つ拾って蓄える」という原則に立ち戻りましょう。
ブログ運営を劇的に変える「事実を描写する」ライティング
感覚を言葉に変える「見たまま」を書くコツ
「原則」をブログ執筆に当てはめると、やるべきことは実にシンプルです。難しい表現を探すのではなく、自分が見たこと、感じたことを「そのまま」言葉に出していくだけでいいのです。
【実践】スーパーの夕飯から学ぶ、読者を惹きつける描写術
たとえば、今日の夕飯の出来事を例に挙げてみましょう。
初めて立ち寄った系列店の大型スーパー。時刻は夕方の18時過ぎ、外は雨が降り続いており、店内のお客さんもまばらでした。
「そろそろ値引きの時間帯かな」と惣菜コーナーへ向かうと、案の定、定価400円の惣菜に半額シールが貼られています。メニューは「すき焼き」。手に取るとずっしりとした重みがあり、牛肉と野菜がぎっしり詰まった密度に思わず値札を二度見してしまいました。
私はそれを6個まとめ買いしました。
「え、そんなに一度に食べられるの?」と思うかもしれません。しかし、実はそのまま冷凍保存してしまえば、数日間にわたって美味しく楽しめるのです。
——いかがでしょうか。
「雨の日の18時」「重みのあるすき焼き」「半額シール」「まとめ買いして冷凍」という、自分が体験した「事実と工夫」をそのまま書いただけですが、目の前の情景が浮かんできたはずです。
気取った文章を書こうとする必要はありません。「見たまま・感じたまま」を素直に描くことこそが、読者を惹きつける一番簡単なライティング術なのです。
言語化の世界へ。カッコいい文章よりも「生の体験」を絞り出す
カッコいい文章を捨てると、読者はついてくる
ここでひとつ注意したいのは、「カッコいい文章を書こう」「気の利いた言い回しを使おう」とは一切考えないことです。
そうしたスタイル(たとえば太宰治風や夏目漱石風といった表現の工夫)は、最初の執筆ではなく「次の工程(編集・推敲)」で試すものです。
最初から完成度を求めると、手が止まってしまいます。まずは自分の生の言葉で吐き出すことが先決です。
自分の「体験」を「原則」で支える思考プロセス
執筆のコツは実にシンプルです。思ったこと、感じたことを「そのまま」書き出すこと。
かつての私なら「文章はどうすれば書けるようになりますか?」という単純な疑問すら、頭の中でモヤモヤと浮遊して言葉にできませんでした。しかし今は、思ったことをそのまま出力できるようになりました。
そのステップは以下の通りです。
- 思い描いた言葉を、そのまま口に出してみる
- 口にした言葉を、そのままキーボード(または紙と鉛筆)で打ち込む
- 上手く出てこなければ、「むむむ……」という状態すらそのまま残す
とにかく、思考を止めずに言葉を外へ出すこと(言語化)から始めましょう。
自分の体験や感情をそのまま吐き出し、それを本の「原則」で補強する。この順番を守るだけで、誰でも挫折せずに文章を書き進められるようになります。
まとめ
読書ブログの記事を書く中で迷いや壁にぶつかったときは、ぜひこの言葉を思い出してみてください。
『迷ったときは「原則」に立ち返って選択する』P68
出典:まんが:小山鹿利子 監修:フランクリン・コヴィー・ジャパン 著 『まんがでわかる7つの習慣』発行所:株式会社宝島社
本の一節から心に刺さる言葉を1つ拾い、それを自分の中に蓄えるために、自身の体験や「見たままの世界」をそのまま描いていく——。
カッコいい文章や高度なテクニックを目指す必要はありません。この原則を守り、素直に言葉を吐き出し続けること。
その積み重ねの先にあるのが、頭の中のモヤモヤを鮮やかに形にできる「言語化の世界」です。
ぜひあなたも自分の原則に立ち返り、見たまま・感じたままの体験を言葉に変えていく楽しさを味わってみてください!

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