ブログを書いていると、「早くこの記事を公開して収益化したい!」という功名心と、「読者のために定期的な更新リズムを守りたい」という誠実さの間で心が揺れることはありませんか?
今回は、文筆家・千田琢哉氏の『「無敵」のメンタル』からの一節をヒントに、目先のチャンスや焦りに飛びつかず、あえて「待つ」ことで守られるブログの価値について考えてみました。
わたし自身が試行錯誤の末に見つけた、日々の成長記録(連載記事)と収益化(個別記事)を無理なく両立させる「公開のルール」をご紹介します。
『無敵のメンタル』に学ぶ、チャンスをあえて見送る勇気
文筆家・千田琢哉氏は、その著書の中で次のように述べています。
「今か今かと待ちわびて、油断するとチャンスに飛びついてしまいそうなところを、耐えに耐えて、爪を研ぎながら好機を待っていたのだ。」P054
出典:千田琢哉 著 『「無敵」のメンタル』発行所:株式会社学研プラス
この一節を目にしたとき、わたしはハッとさせられました。
実は、読書ブログを運営していると、あちこちに魅惑的なチャンス(目先の成果)が散らばっていて、つい目移りしてしまいそうになります。
たとえば、当ブログでも導入しているWordPressテーマ「SWELL」やレンタルサーバー「エックスサーバー」の紹介記事などです。こうした紹介記事(アフィリエイト記事)は収益への期待が大きいため、記事が書けたら「一刻も早く公開したい!」という焦りが生まれます。
しかし、その焦りに任せて突発的に記事を公開してしまうと何が起こるのか?
それまで楽しみに待ってくれていた読者との約束である「読書ブログの定期的な公開頻度(更新リズム)」が狂ってしまうのです。
ブログの公開頻度が狂うことによる2つのデメリット
収益化を急ぐあまり公開頻度を乱してしまうと、そこには2つの大きなデメリットが生じます。
- 読者の閲覧習慣(更新を待つリズム)を壊してしまう
- 「チャンスだ」と焦って公開を前倒しすることで、せっかくの成長記録(連載)に歪みが出てしまう
なぜこれらがブログ運営において大きな痛手となるのか、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
読者の「視聴習慣」と「成長記録の整合性」を守るために
1. 読者の閲覧習慣を狂わせてしまう せっかく「毎日・毎週このペースで読もう」と定期的に訪問してくれている読者がいるのに、ある日突然、記事が1日に2つも3つも連発されたかと思えば、翌日からはまた元のペースに戻ってしまう……。これでは「また急に増えるのかな?」と読者を無駄に期待させ、読むペースを乱してしまいます。
2. 成長記録(ドキュメンタリー)の整合性に「歪み」が出る 「今がチャンスだ!」と目先の収益や都合を優先して公開予定を前倒ししてしまうと、積み重ねてきた成長記録に歪みが生じます。
たとえば、今わたしが書いているこの記事は【67/50】です。これを、現在公開中の【39/50】と【40/50】の間に割り込ませて公開したとします。
実際に差し込んだ記事が『はじめての人へ』です。
すると読者から見れば、「あれ?急に言葉の質や思考の深さが変わった? 別の人が書いたのかな?」という違和感(※わたし自身の仮説です)を抱かせてしまう可能性があります
わたしは【1/50】から順番に記事を公開しており、その歩みとともに文章のレベルや思考も少しずつ変化しています。この「試行錯誤のプロセス」こそが、誰にも真似できないわたし自身の人生であり、唯一無二のオリジナルコンテンツだからです。
【1と2は、実はひとつに繋がっていた】
ここで「自分自身の成長記録(2)にこだわるのは、ひとりよがりなのだろうか? 読者の習慣(1)を優先すべきでは?」と悩みました。
しかし、よく考えてみれば「順番通りの成長記録を守ること(2)」こそが、「読者に違和感を与えず安心して読んでもらう環境(1)」に直結していたのです。
読者の閲覧習慣を守りつつ、記事の整合性(ドキュメンタリー)も崩さない。
この2つを両立させるためにわたしが行き着いた答えこそが、目先のチャンスに飛びつかず、決めたルール通りに「待つ」ことでした。
まとめ:収益記事と連載記事を両立させる「ナンバリング戦略」
千田琢哉氏の言葉に背中を押され、当初は「目先の収益記事の公開(1)はあきらめ、成長記録の順番(2)を優先して差別化を図るのが正解だ」と考えました。
しかし、あきらめずに試行錯誤を重ねた結果、1と2をどちらも殺さずに生かす最高の解決策を見つけました。
それが、記事の性質によって役割を分ける「ナンバリング戦略」です。
- 【連載記事(成長記録)】:ナンバリングあり・定期公開 【1/50】から順番に数字を振り、これまで通りのペースで公開する。読者と一緒に歩むドキュメンタリーとしての軸を守る。
- 【収益記事(単発レビュー)】:ナンバリングなし・不定期公開 SWELLやエックスサーバーなどの個別記事はナンバリングをつけず、完成し次第、不定期の「おすすめツール紹介」として独立して公開する。
こうして役割を明確に分けることで、連載記事を楽しみに待っている読者の混乱(閲覧習慣の乱れ)を防ぎつつ、成長記録の時系列(ドキュメンタリー)も綺麗に保つことができます。
目先の成果に飛びついて更新ペースを狂わせるのではなく、ルールを決めて「思考と構造を整える」こと。
これこそが、功名心に惑わされずに自分だけのブログを育てるための「公開のルール」です。
記事の更新頻度や収益化のタイミングに悩んだとき、あなたならこの難局をどう乗り越えますか?
【追伸】本を読んで得た学び、ノートに眠らせていませんか?
ちなみに、当ブログもSWELLで作成しており、レンタルサーバーはエックスサーバーを使用しています。実際に使っていて本当に扱いやすいと感じているので、迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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