「ただの疲れ」と「限界」の違いとは?昔話『とんびとからす』に学ぶ休息の重要性|「決定版まんが日本昔ばなし101」【93/50】

「 闇を、切り裂く。 」 というキャッチコピーが書かれた、たげたぽこ(tagetapoco)のブランドイメージ画像。

「毎日、とにかく忙しくてヘトヘト……」

「まだ若いし、これくらい動けているから大丈夫」

​そう自分に言い聞かせて、限界の一歩手前まで走り続けてはいませんか?

​実は、「ただ疲れている状態」と、本当に立ち止まらなければならない「限界サイン」の間には、見落としてはならない決定的な違いがあります。その違いを無視して突き進むと、取り返しのつかない大失態や、命の危険に直結するミスを引き起こしかねません。

​今回は、川内彩友美さんの著書『決定版まんが日本昔ばなし101』に収録されている、ある一編の昔話をフックに、「疲労とミスの関係性」について考えていきます。

​あわせて、かつて睡眠時間3時間で過酷な労働を続け、深夜のバイパスで九死に一生を得た私自身の壮絶な実体験も告白します。

​この記事が、毎日を全力で駆け抜けるあなたの「休み方」を見直すきっかけになれば幸いです。

目次

昔話『とんびとからす』が教えてくれる「疲労」と「ミス」の関係

ヘトヘト染め職人の大失態から学ぶ教訓

『決定版まんが日本昔ばなし101』(川内彩友美 著、講談社)の中に掲載されている『とんびとからす』という昔話をご存じでしょうか。

色のない世界で、とんびが鳥たちの体を染める職人になりました。朝から晩まで働き詰めでヘトヘトになっているところへカラスが現れ、様々な注文をした挙句にアクセントの黒も要求します。ところが、疲れ切っていたとんびは誤って黒の塗料をカラスの頭からかぶせてしまい、カラスが全身真っ黒になってしまうという大失態を犯すストーリーです。

このお話から得られる教訓は、「人は限界まで疲れていると、思いもよらない重大なミスを引き起こす」ということです。

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「ただの疲れ」と「限界」の決定的な違いとは?

睡眠3時間の私を襲った、深夜のバイパスでの限界サイン

この教訓は、私自身の身にも痛いほど思い知らされる出来事がありました。

実際に、労働時間は10時間以上、睡眠時間が3時間たらず、通勤に往復4時間掛けていました。

1ヶ月も経てば、ふらふらです。

そんな中、車の運転でまさかの速度超過で捕まりました。60KM走行のところ、20キロオーバーです。

ーー後日談ーー

夜のバイパス。フロントガラスに映る街灯の光が、疲労で滲んで何重にもブレて見える。エアコンの冷風を顔に当てても、鉛のように重い瞼(まぶた)が静かに落ちかける。無意識に踏み込みそうになるアクセルペダル。そのとき、バックミラーの暗闇のなかに、突然鮮烈な赤い回転灯が激しく点滅する。耳を貫くサイレンの鋭い音。ハッと我に返り、冷や汗が背中を伝う。ウインカーを出し、震える手でハンドルを左に切って路肩に車を寄せる。エンジンを止め、ハザードランプの点滅が静まり返った車内を赤く照らす中、ハンドルに額を押し当てて深く息を吐き出す。

当時は、捕まえてくれた白バイに感謝していました。

運転していても、あきらかに、速度が増していく感覚があったからです。あのまま捕まえてくれなければ、速度は150KM以上出ていたと思いました。今でも、ゾッとします。それほど、身の危険を感じるほど、疲弊していたのです。

まとめ:仕事を中長期的に続けるための「正しい休み方」と環境づくり

疲弊する前に!仕事の形態に合わせた環境の整え方

身体を休める工夫こそが、仕事を中長期的に続けられるということです。

こまめな休憩がパフォーマンスを高める

こまめに休憩を取り入れ、仕事の形態に合わせて環境も整えましょう。

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