『決定版まんが日本昔ばなし101』に登場する『笠地蔵』のあらすじには、現代の私たちも見習うべき「利他の精神」が詰まっています。
実は、この昔話とそっくりな事案が、現代の営業現場でもしょっちゅう起きています。雨上がりの夕方、コンビニのレジ横にある募金箱に小銭を落としたあの日。その「小さな寄付」が、数日後に信じられない形でビジネスの福を呼び込みました。
私の体験談を交えながら、ビジネスにおける「お互いを補い合う仕組み」と「寄付の複利効果」について語ります。
『笠地蔵』のあらすじと物語から学ぶ教訓
『決定版まんが日本昔ばなし101』(川内彩友美 著、講談社)の中に掲載されている『笠地蔵』という昔話をご存じでしょうか。
正月を迎えるというのに米粒ひとつない貧しい夫婦がいました。旦那が笠を売りに行くものの全く売れず、同じく売れ残っていた人の商品と物々交換して帰路につきます。その帰り道、雪に覆われたお地蔵様を見かけた旦那は、雪を払って笠を被せ、1つ足りない分には自分の手ぬぐいを被せました。家に帰ってその話をすると、妻も「良いことをしましたね」と褒めます。するとその夜、お地蔵様たちが感謝の思いを込めて正月に必要な食べ物や衣類を届けてくれ、夫婦は幸せに暮らしたというストーリーです。
この教訓から言えるのは、「困っている人を見つけ、自分のできる範囲で手を差し出すと、回り回って大きな福となって戻ってくる」ということです。
この教訓から、困った人を見つけたら、困った箇所を手助けすると、回り回って福と成すということです。
営業現場でも起きる!日常の「小さな行動」が福を呼ぶ理由
実際に、営業現場でも、似たような事案がしょっちゅう起きます。
たとえば、コンビニに行ったとき、小銭をおつりで貰った時は、小銭をそのまま、寄付の募金箱に入れました。
すると、回り回って、何百倍にもなって、案件を拾うことができのです。
当時は、スマホ決済がなく、コンビニに寄るたびに小銭が増えていました。
そこから、ほんの少し、寄付に回し始めたのです。
コンビニの募金箱に小銭を寄付した「後日談」
ーー後日談ーー
雨上がりの夕方、オフィスの近くのコンビニ。レジの金属製トレイの上に、お釣りの百円玉と十円玉数枚がジャラリと置かれる。小銭を財布に収めず、そのままレジ横の透明なプラスチック製の募金箱へと手を伸ばす。投入口に指先を滑らせると、数枚の硬貨が「チャリン、チャリン」と乾いた音を立てて、箱の底に積まれた他の硬貨の上に重なる。箱の正面には、困っている子どもたちの写真が少し色褪せたシールで貼られている。財布の軽くなった重みを感じながら、店を出て冷たい空気のなかへ一歩を踏み出す。数日後、デスクの電話が鳴り、思いもよらない新規の大型見積依頼が舞い込む。
寄付がビジネスに仕事(案件)をもたらす「複利の効果」とは?
募金箱に小銭を入れていたあのとき、ふと思ったのが『複利の効果』でした。
寄付の世界では、10円でも、ペットボトル500mlの水が買えるといいます。
数十円でも2-3人は助かる計算です。
そこから、募金するのが日課となっていました。
まとめ:お互いの困りごとを補い合えば、思わぬところで福と成す
まとめ
困った人を見かけたら、困ってる人が言ってきたら、お互いの困ってる箇所を補います。一方、困ってる人がいたら、寄付という形で貢献すると、回り回って福と成します。
思わぬところで案件を拾えますよ。

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